引き寄せ研究室

実験そして考察。目に見えない、数値化できないものを紐解きたい。

思い続けるは逆効果か!?願いを叶えるには「願って忘れる」が最強かもしれない

今週もなかなかに多忙だった。
この状況がいつまで続くのかわからないので、ブログを書きやすい環境にするべく模様替えをした。
これならご飯を食べながらパソコンをいじることができる。
もちろんスマホからブログ更新もできるが、そこそこ文章量もあるから大変だし、何より制約が多くて少々イラッとするのだ。
はてなブログのアプリがパソコン版と同じ機能を持ってくれればいいのだが…それは今後に期待ということで。

願いを叶える方法はいくつもある

タイトルと矛盾するようだが、願いの叶え方など山ほどある。
ひたすら唱えてもいいし、イメージしてもいい。
宗教的な存在に頼るのもアリだし(他人に迷惑をかけないレベルなら 強引な勧誘とかはいけない)、
引き寄せの法則」など完全に無視し、現実的な対処(努力する、策を弄するなど)を繰り返して実現させることだって可能だろう。
とにかく「叶え方は1つではない」ということが大前提。
「このやり方は間違っている」ということはなく、その方法が効率的かどうか、それだけだと思う。

そんな中、私が最近効果を感じているのが「願って忘れる」という方法だ。
やっていることは「3日後日記」の亜種だと思っていただければいい。
源流はやはり「3日後日記」である。

願いを「書いて忘れる」、これが良さそう

前項で「やっていることは『3日後日記』の亜種」と書いたが、ここで具体的に方法を説明したい。
…と書くと大仰だが、そんなに大したことはしていない。気楽にやって欲しい。

1.記録できるものを用意

書くもの、記録するものは何でもいい。
私が最初にこの方法の効果に気付いたのは、付箋にメモ程度に書いたことが叶った時である。そのくらい書くものはどうでもいいのだ。

mentalworld.hatenablog.jp

何を望んでいるか考える

書いたことが叶うのなら、望まないことは書かないようにしたい。
そのためにゆっくり考えられる環境だと望ましい。
我が家は猫に邪魔されるので、残念ながら集中できる環境ではない。
仕事も家事も全部自分でやらなければいけないから、それほど時間があるわけでもない。
それでも叶う。だから大丈夫。

注意して欲しいのは「逃げの願いを書かないこと」くらいか。
ここでは「逃げの願い=本当に叶えたいことの代替としての願い」と定義しておく。
例えば「お金が欲しい」→「安定した生活」と望むのなら、最初からお金を飛ばして「安定した生活」を望めばいいということである。

書く

新月の願い」系のサイトでよく書かれているような、「心を落ち着けて、集中して」書くということは必ずしも必要ない。
もちろんそれができれば望ましいが、そういうことができない場合も多いだろう。
「それができないから叶わないのだ」などという余計な意識付けになるだけである。
どんなやり方を取るにしてもそうだが、方法論の制約はなるべく取っ払ってしまおう。
方法は簡単。「どんな状況で願っても叶う」と決めてしまえばいいのである。

「書く時に感情を込めるか」だが、この判断が難しい。
というのは、私自身がどうやって願ったか覚えていないのだ。
わくわくしながらやったような気もするし(引き寄せ関係なく、予定を組んで未来を見る時間は楽しいので、それが功を奏している可能性はある)、時間がなくてさくっと流したような気もする。
1つだけ言えるのは、「絶対叶えてやる」のような執着心はなかったということのみである。

楽しく生活する

この項目は重要だ。

必ずしも「幸せにフォーカスし続ける」ことは必要ではないが、実現を邪魔する感情に惑わされないようにはしたほうがいい。
「実現を邪魔する感情」とは、心配、不安など。
とはいえ、「ほんとにこの願いが叶うのだろうか」「どうせ無理に決まってる」と思ってしまう、これは自然なことである。
なぜそんな思考が働くかと言えば、それは恐らく人間に「警戒心」というものがあるから。
「警戒心」は生命維持のための必須スキルである。
これがなければ種の存続自体が危うい。生物としてなければならない感覚だ。
だから警戒心が働いてしまうのは生物である以上仕方ないのである。「こんなことを思う自分はダメだ」などと思う必要はない。

警戒心を働かないようにする、そのために「楽しむ」ということが重要となる。
各々の経験を振り返れば納得していただけるかと思うが、人間はベクトルの向きが大きく違う2つの感情を同時に感じるようにはできていないようである。
その性質を利用し、心配や不安と相反する感情を積極的に感じるようにする。
それが「楽しむ」ことである。
状況は色々だと思うが、少しでもいい気分にフォーカスしていて欲しい。

主張が良くても一貫性がないと伝わらない

忘却することが実現率に寄与する、そういうことを考えていたら気になる本に出会った。

宇宙は逆さまにできている! 想像以上の恩寵を受け取る方法

宇宙は逆さまにできている! 想像以上の恩寵を受け取る方法

だがレビューが悪い(書評ではなく著者の対応が)ので、買うことはないかと思う。*1
肯定するものだけを賞賛、優遇し、批判的な態度のものは拒絶する。
批判に懐疑的であってもいいが、それ以外の視点は認めないという態度はダメだし、味方してくれたら報酬を与えるというようなことはしてはいけない。
そんなことをするからまともな議論ができなくて、「引き寄せ」が余計胡散臭くなるのだ。
そんなわけで、個人的にはアマゾンのレビューと無料ブログを読んで済まそうと思っている。
多分それで要旨はつかめるのではないか。

こういうものにお金を落とすことのないようご留意いただければと思う。
無料で公開されているもので済むなら、それでいいのである。
中には「お金を使わないから願いが叶わないのだ」などという暴論を唱える猛者もいる。
「無料で公開しろ」と消費者が要求するのも酷いが、無料で公開しておいて「払わないと叶わない」と吐くのも同様に酷い。
先の書籍もそうだが、結局「儲けの手段」(もしくは「自意識満足の手段」)なのかと思わざるをえない。

ちょっと脱線した。申し訳ない。
使う側であってももらう側であっても、お金への執着は本来の目的を曇らせてしまう。
お金は大事だ。損得ではなく、本当に自分が幸せを感じるものに使って欲しい。

今週叶えること

さて、例によって先週の結果報告から行こう。

今週叶えることはこれ。
「仲良くしたい人と飲みに行く」
これは普通の状況ならありえない。
…と思っている時点でダメである(笑)
「ありえない」と思っていることは起こりようがないのだ。
願って、忘れる。余計な意識を干渉させない。
これをうまくやれるかが私にとってのネックなのだろうと考えている。

「願って忘れる」はうまくいった。ブログを更新しなかった甲斐があったというものだ(笑)
残念ながら今週は叶わなかった。*2
が!
仲良くしたい人とばったり会ったり、いろいろコンタクトを取るようになった。
さらに、来週飲みに行くための布石が完成した感じもしている。
結果がどうなるかわからないが、この流れになること自体がとてもおもしろい。

では今週の願い。
「成果に対して正当な報酬がもらえて嬉しい」
色々できる分、どうしても搾取される傾向にある(「簡単にできるんだからそのくらいやってくれてもいいでしょ」的な)。
もちろんこちらから「やる」と言ったものはいいのだが、押し付けてくる(拒否権を認めない)ことがあまりに多い。
簡単だろうが何だろうが、労力を払うのは変わりないのだ。
それに対してあまりに無頓着な輩が多くて割とイライラさせられる。
その辺が改善されたらとても嬉しく、より楽しい毎日になるのだ。

報酬はお金とは限らない。
だが「ありがとう」のような、口先だけでは何とでも言えるものはカウントしない。
形骸的な感謝は次の搾取への布石である。
…このくらい狭量な私でも願いが叶うのだから、皆さんには安心していただきたい(笑)

さて、どうなるか。

*1:もし買った方がいたら、ざっくり(著作権に触れないレベルで)レビューしていただけるととても嬉しい。

*2:期日については気にすることはない。どうせそのうち叶うのだ、焦らなくていい。