引き寄せ研究室

実験そして考察。目に見えない、数値化できないものを紐解きたい。

「スピ系は胡散臭い」この感覚を払拭しよう

最近ほぼ毎週末本屋さんに行っている。
必ずしも買うわけではないんだけど、色々な人の体験や価値観に触れられる「本」というものはやっぱり面白い。

本屋さんに行って思うのは、内面に関する本が本当に増えたなーということ。
瞑想やマインドフルネスの本が当たり前のように置かれていて、近くには引き寄せとかオーラとかのスピ系の本がそこそこの売り場面積を占めている。
何ならオラクルカードやタロットまで置かれていたりして。
本屋さんに継続的に置かれるということは、それなりに売れていて利益が上がっているということ。
つまり、スピ系の需要がそれだけあるということだ。

にもかかわらず、やっぱり世間の「胡散臭いもの扱い」な感じは消えない。
周囲の視線は相変わらず、「引き寄せとか、天使とか、バシャールとか、そんなのマジで信じてるの?」みたいな…
特にそこそこお年の行った男性*1は、鼻で笑う人が多い気がする。(ただし観測範囲は狭い)

私のブログにたどり着く人は、当然この手の分野に興味がある人だろう。
けど、みなさんの大半はまだ半信半疑の状態なんじゃないかなー。
私も全てのスピ系が真実だとは思っていないけど*2、少なくとも「意識が現実に干渉する」ということは真実だと「知って」((あえて「知って」と使ったのは、それくらい真実だと確信をもっているから。もう考えが馴染みすぎて、微塵も疑ってない(笑)))いる。
こういうのを論理的に理性に納得させるの、引き寄せには結構大事なんじゃないだろうか。
ということで、色々な観点で類推して「意識が現実に干渉する」ことについて考えてみようと思います。

身体感覚からの類推

例えば視線。
自分の視野角範囲外でも、「見られている」ことに気付けるのはなぜだろう?
「見る」という行為は人や物に当たった光の反射を受信するだけで、何ら対象に干渉するわけではないと思うんだけど。
自分に対して何かしらの感情が込められている、つまり「視界に入った」のではなく意識的に「見る」視線は特に気付きやすい。
これは「見ようとする意志」が、現実に何か影響を及ぼしているのではないかと思うのだがどうだろう。

言語からの類推

雰囲気(空気)を表す言葉がある。
場が盛り上がるとか、空気が凍るとか、そういう表現が存在することそのものが、感情がエネルギーを持つということの証明にならないだろうか?

存在しないものを表現するのは無理だ。
なぜかというと定義がないから。
「無」という何も存在しないことを意味する単語ですら、「何もない状態が存在していること」を意味する。

言葉がある時点で、それが存在することはほぼ確定。
ただし、その言葉が伝える意味の通りのものとは限らない。(特にお金が絡むとウソがまかり通ったりする)
雰囲気を表す表現には利害は絡まないからだいじょぶそうだけど。
言動へのリアクションとしての感情が、現実の雰囲気に何らかの影響を与える。
影響を与えるということは、感情はエネルギーを持っていることに他ならない。

科学の発展からの類推

続いてはスピ系と科学について。
「スピ系は胡散臭い」っていう価値観も、引き寄せを信じにくくする一因。
これはちょっと考えたら視野の狭さがわかる。

「神の怒り」の代名詞とも言える雷、これは静電気。
不吉とされた日食は太陽・月・地球の位置関係で発生。
地震は地殻の急激な移動。ナマズだったりポセイドンだったり、世界各国でいろいろなものが原因とされてきた。

過去、自然現象の多くは「超越者が起こしているもの」だった。
それが今ではかなりの割合で仕組みが解明されている。それどころか、いつ、どうなるかという予想を立てられるレベルにまできた。
雨雲レーダーとか、ほんとありがたい。どれだけお世話になってるかわからん。

神様とかの超越的な存在が起こしていると言われるものが、後世の科学で仕組みを解明されることなんて、当たり前に起こってきた。
それなのに、意識や感情が現実に物理的な影響を与えることは「科学的ではない、ありえない」なんて、どうして断言できるんだろね?(その態度がむしろ科学的ではない)
現代の科学でわかってないだけやん?って、なぜ思わないのか。否定できる要素なんてないはず。
どこぞの教授のように、「プラズマだ!」とか、代替理論を出してくれればまだ納得いくけど。

ほんとは科学とスピ系、相反しないんじゃないかな。
現在において仕組みがわかってないだけってだけ。
ただ、それを認めたくないだけなんじゃないのかな?いろいろな価値観が崩壊するから。
なんて、ここまで言っちゃうと怒られるかな(笑)

否定に来る人は放置

個人の内的な感情の動向が、外に物理的な影響を与える。
これは昔から観測されている現象なのに、なぜか「科学的ではない」とされてきた。
ここにきて、ようやくそういうものが受け入れられるようになりつつある。
それは冒頭の本屋さんの状況見れば明らか。

それでも否定に来る人はたくさんいると思います。
そういう人は論破してもムキになるだけだから(バカにしたい、マウンティングしたいだけだから)、相手にするのやめときましょう(笑)

ただし、スピ系でもお金を取ろうとするものはちょっと気を付けて欲しい。
それはただの商売かもしれない。

私はもちろん「意識や感情は現実に作用する」というスタンスで生きます。
自分がそういう世界に生きているということを採用した方が楽しい。
というかそう知っちゃったからもう戻れないし(笑)
色々考えても、やっぱり「楽しく今を過ごす」が最強っぽい!
みなさんも毎日楽しく過ごせますように(๑•̀∀- )و

*1:この手の人は本当に既存の理論と自分の価値観でガチガチ。話していても面白くないし、あえて時間を割くこともない。

*2:一部の人は自分の言動を正当化するために、スピリチュアル的なことを利用しているような感じがする。そういう人は大体周りに信者がいて言動を擁護、崇拝しちゃうから、さらに傲岸不遜になるっていう…