まずは業務連絡。
質問用に「お題箱」なるものを設置しました。
ツイッター上での質問を受けないことにしたので、そのかわりに。
いや、ツイッターでの質問て、割とアレな場合がありまして…
一瞬フォローして、用事がすんだらブロ解して去る、
みたいな使い捨てのように扱われるのはとても気分が良くないのでね。
私は引き寄せ界隈でも異端な気がしてるから、
ツイートやブログで「これどういうこと?」みたいに思われることも結構あると思うんよね。
その状況で質問できない状況ってのは、
せっかくSNSやってるのになんだかなーと思ったので対応した次第。
(早速ご質問いただきました!ありがとうございます)
とはいえ、全ての質問にお答えするわけではないのであしからず。
もちろん個人的な相談もNGです。
前回記事が潜在意識の話だったし、今日は感情について書きます。
ネガティブな思考や感情を「エゴ」と言うけど、それを悪者扱いして無視したらあかんで、と言うお話。
エゴに決定権を渡すの?
「この思考はエゴだから無視!」みたいなツイートをよく見かける。
エゴは完全に悪者だ。
まあ、そうなる気持ちはわからなくはない。
引き寄せは思考が現実化するものだから、ネガティブな思考はあってはいけない。
そのネガティブな思考はエゴが生んだもので、私が考えたわけではないからセーフ。
このような解釈から、冒頭のような言葉が生まれるのではないだろうか。
さて、ここで前回の潜在意識についての記事から引用しよう。
読んでいない方はこちらからどうぞ。
「潜在意識などに人生の主導権を渡してはいけない」
今回はこの「潜在意識」を「エゴ」に変えよう。
もしエゴが思考を生んだというのなら、あなたは「エゴ」に支配されているということになる。
あなたの思考は「あなた」のものだ。
多重人格等でなければ、あなた以外に自律して動く意識はないはずである。
まずは「あなたの人生はあなたのものだ」ということを理解してほしい。
エゴも潜在意識も、もし現実に何か変化が起こったのなら変える努力を続けても良いと思うが、そうでなければ一旦横に置こう。
少なくとも、対象をコントロールできる顕在意識の範囲に限定すれば、どのような行動がどのような結果になるかがわかりやすくなるはずだ。
それだけでもかなり引き寄せを理解しやすくなるように思う。
「エゴは無視」はよろしくない
私もエゴという存在を見ないようにしていた時期がある。
「この思考はエゴだから、解釈を変えて良い方に考えよう」
確かにこの考え方は「視野を広げる」という意味ではとてもいい練習になったが、同時に感情を無視する行為でもあることを忘れてはいけない。
とにかく「善」であろうとする姿勢は確かに聞こえはいい。
だがその実態は、人間としてとてもバランスが悪い状態だ。
私たちは神ではないし、神も私たちがそんなに素晴らしい存在になることを望んでなどいないはずだ。
私の引き寄せがうまくいくようになったのは、いいことも悪いことも自分で結果を負うようになってからだ。
悪いことを自分以外に責任転嫁するのは、自分の幸福の決定権をも放棄するということに他ならない。
残念だが、自分の意思で人生を切り開くという気概がないと、引き寄せの流れにうまく乗ることは難しいだろう。
いいこと=感情がポジティブな方に振れる出来事
悪いこと=感情がネガティブな方に振れる出来事
いいことは喜び、悪いことには怒り悲しむ。
そして悪いことからは極力距離を取るようにする。
全てを無視したり、良い方に解釈したら、避けるべきものがわからなくなってしまう。
嫌なことを嬉しいと感じるように意識でコントロールするのだから、精神も相応に疲弊する。
嫌な感情を認めないことは、本当に百害あって一利なしなのだ。
「結局のところ、潜在意識とかエゴとかなんなのよ?」ということについての考察です。
無料部分でもボリュームあるので、お時間あればどうぞ。
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