引き寄せ研究室

実験そして考察。目に見えない、数値化できないものを紐解きたい。

願いを叶えるための心構え

大きな願いが叶った話↓

この2記事で書いた願いが叶ったよ!!というお話です


叶えるためのメソッドの話は冒頭のnoteでしたので、今回は心構えの話でもしようかと思う。

地に足を着ける

と言っても、先の4連休の終わりにTwitterでほとんど書いてしまったんだけど。



精神的な充足だけでは、人間は幸せにはなれない。
珍しく断言しているが、これは恐らく間違いではないはずだ。
その理由は身体があるから。
空腹ならイライラするし、痛ければ絶望する。
欲しいものを買えない生活は、確実にみじめな気分になる。

引き寄せは意識のあり方がものを言うのだから、ネガティブな気分に引っ張られる環境はどう考えたってマイナスだろう。
だから、まずは自分の衣食住をしっかり満たさなければならない。
それが私の言う「地に足を着けた生活」である。
別に公務員になって安定した収入を得て…みたいな意味合いで使っているわけではないのだ。
(どちらかと言えば私はそういう変化のない安定が大嫌いな方だ 公務員だけは絶対にならないと決めていた)



自分を満たしていくと、不思議と他人に奉仕したくなる。
逆に言えば、満たされないままで誰かに尽くすのは、どうしたって不満がたまるものなのだ。
あなたの心が狭いわけではないから、自分を責める必要はない。

自分を満たすのに他人の力を使う(友達やパートナーに慰めてもらうなど)と、相手に自分の幸福のコントロール権を渡す(=依存する)ことになってしまう。
まずは自分で自分を満たすことが必要だ。



マイナスからプラスへ持っていくのはなかなか難しい。
だからまずは0にしよう。
その後にプラスにしていけばいいのだ。
悩みを一旦置いて(これには意思が必要かもしれない)、楽しいと思えること、もしくは考えごとをする暇がなくなること(運動がおすすめ)をしたらよいかと思う。



「創造」についてはこちら↓


これね。
「創造できる=創造主」なのは間違いない。
でも他人の意思や感情に干渉はできないというのが私の考えだ。
(ベクトルが同じ方向なら、望んだ通りになってくれることもあるとは思うが)
例えは悪いが、もし自分の気持ちが強ければ相手の気持ちもこちらに向くというのであれば、ストーカーなんてものは生まれないはずなのだ。
引き寄せは法則だから、知識の有無で効果に差が出るわけではない。
ということは、他人の思想や感情に干渉するのは難しいということなのだろう。

「創造主」だからと言って、他人を好きに扱っていいというわけではない。
自分は創造主で、他人もまた創造主なのだ。
そこをはき違えると、結構厳しい未来になってしまうように思う。

人生は楽しむためにある

これが真理。どんどん幸せになろう!
外野はあなたの人生にケチを付けたがるけど、あなたの幸せはあなたの基準で判断するもの。
完全に余計なお世話である。

おいしいものを食べて、お風呂に入ってゆっくり寝る!
このことを意識的に実行するだけでも、引き寄せの精度が上がるから面白い。
メソッドの上っ面をなぞるより、自分を満たすことに時間を使おう!

感情ログを付けたい

こんなことを思ったので積極的に書くことをやっていこうと思う。
感情の観察にも繋がるから、基礎データの取得という意味でもアリ。

って言っても、続かないんよなー。
私、ズボラだから🤣🤣🤣
(絵文字を使うようになりました 字ばっかよりは馴染みやすいはず)

自分がズボラだということ、いい加減受け入れざるを得ない。
本当に続かない。仕事以外で毎日同じことを続けるってのができない。ルーチン化が嫌いっていうのもあるかもしれない。楽だけど退屈なんや。
ただ、その分瞬発力はあるのは保証できる。
ダラダラやるより早期決戦がいい。

そんな私がどうやって記録を続けるか…
感情を感じた時に、メモ開いて入力するしかないんかな…めんどい…🫠

という時に便利そうなの発見!👍
いや、発見というか2年前にちょっと使ったまま放置だった。さすがズボラ🤣🤣🤣

「muute」というアプリです。
今使ってみた感じ、なかなか良さそう。
これで感情の記録と吐き出しをやっていけば、引き寄せ研究のいい基礎データになりそうな予感!
データを取るという目的が明確だし、データの蓄積が目に見えてわかるからモチベも維持できる気がする。

さて、どうなるやら。
上手くいったら、引き寄せ結果との相関を発表できるかもねー

「現実化」を再定義しておこうか

ふと考えてしまった。
「現実化」って、どうなったことを指すのだろう。

私の中では「手に入る=現実化」なのだが、twitterを見ていると、そう思っていない方もいるかもしれないという気がしてくる。
言葉の定義が曖昧なままで話を進めるのは良くない!
ということで、今回は現実化について再定義しておこうと思う。

私の「現実化」の定義

私の定義はストレート。
「意図していたことが現実に現れて、意図した通りの結果を得ること」である。
物なら「手に入れる」、人なら「望んだ関係/距離になる」、お金なら「希望の金額が手に入る」と言った具合だ。

私たちは物理の世界に生きている。
どう理屈をこねくり回しても、「叶うのがイメージの中だけでOK」とはならないだろう。
私たちの生きる物理の世界で経験してこそ、「叶った」という実感が湧くのではないだろうか。

「イメージ上は現在も過去も未来も区別ができないから全て現実」という主張は、私は採用できない。
妄想で満足できるなら、誰も引き寄せの法則なんて使おうと思わないのだ。
イメージの中で満足するのはイメージングとしては最高の結果なのだから、いずれ現実化するかもしれないが、現実化との区別は必要だと考えている。

「現実化」と「創造」

この点についてはあまり語られているのをみたことがないのだが、現実化は創造の後に起こるものだと私は考えている。
創造はイメージを現実へと移す、エネルギーに実体を与える行為のことを指す。
方法は色々あるが、長くなるので今日は触れない。
(そのうちnote書こうかな…)
要は「生まれたエネルギーを現実に落とす」という観点でやれば良いのだ。


昼休み終わり!本日はここまで!!

【回答】過去に取り組んだ潜在意識書き換えメソッドと今の引き寄せの実践方法について

ちょっと間が空いてしまった。
書くのは好きだけど、習慣付けはなかなか難しい。
毎日更新してる方、ほんますごいと思うわー。尊敬。



今回も質問にお答えしますのコーナー。

質問内容

以前のがちゃさんはどのようなメソッドで潜在意識を変えようとしてましたか?
そして潜在意識を変えようとすることをやめた今は、意図するだけでしょうか?

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ご質問ありがとうございました!
潜在意識無視とか、今の引き寄せ界隈のやり方を全く無視やから、気になる方も多いはず。

今日のテーマの関連記事はこちら
mentalworld.hatenablog.jp


今回は下記2点について回答します。

①どんなメソッドで潜在意識を変えようとしたか
②今の引き寄せ方法

①どんなメソッドで潜在意識を変えようとしたか

マーフィーの法則

潜在意識の書き換えについて最初に参考にしたのは、ジョセフ・マーフィーの「眠りながら成功する」だったように思う。

細かいやり方はさすがに忘れてしまったが、アファーメーションやイメージング中心のメソッドだったはずだ。
マーフィー氏の本には、スピリチュアルな話は一切出てこない。
引き寄せの法則を発動させるための潜在意識へのアプローチではなく、あくまで「潜在意識開発=脳の使っていない部分を活用して成果を得よう」ということについて述べられた本だと記憶している。
当然私もこのやり方を習ったが、成果は芳しくなかった。

デール・カーネギー*1「道は開ける」も同系統の話だったはずだが、こちらも成果は芳しくなかった。

スピリチュアル系に進む

この後、スピ系に手を出し始める。
当時はそれほど数の多くなかった潜在意識関連の本を片っ端から読んで実践したが、潜在意識に働きかけるものの代表格は「ホ・オポノポノ」であろう。
やり方はひたすらに「ありがとう・ごめんなさい・許してください・愛しています」を頭に中で繰り返す。
効果があったかは分からない。
ホ・オポノポノは「魂の記憶をクリーニングする」と言われているが、私がそれを認識する術はないからだ。
引き寄せの成果だけで考えるなら、それほど効果はなかったように思う。


潜在意識に直接働きかけるメソッドで記憶にあるのはこの2つだけである。
もしかするともっと色々やっていたかもしれないが、覚えてすらいないということは、まあそういうことなのだろう。
「潜在意識、もうええわー」というのが私の結論である。

②今の引き寄せ方法

では、そんな私が今どうやって引き寄せを実践しているか。

実は何もメソッドをしていない

他人に干渉する願いの場合に、実験的にイメージングをするくらいだろうか。
(モラハラ男を異動させたい、というやつだ)
mentalworld.hatenablog.jp

この願いは残念ながらまだ叶っていないが、仕事の都合で不在なことが増えた。なかなかいい感じに進んでいるようである。


「メソッドをしないのにどうやって引き寄せるのか?」と言われるかもしれないが、引き寄せにはメソッドが必要なわけではない。
メソッドはあくまで「引き寄せをしやすくするためのツール」である。
本質さえわかれば、敢えてそんなことをしなくても良いのだ。

では、その本質とは?

「感情の動きをよく観察し、自分の望む方に向けて行動をする」

言葉にすれば簡単だが、損得勘定抜きで自分の向かう方向をコントロールするというのは、かなり難易度が高い。
「~すべき」「普通は~だ」「~すれば儲かる・愛される」など、常識と功利主義から距離を置き、自分の望むものを真摯に見つめて選択する必要がある。
また、自分の感情がネガティブな方向に振れるような出来事から極力距離を取る努力も必要だ。
(感情を隠す、誤魔化すという意味ではない)

私はこれがある程度できるようになるまで、相当な時間がかかった。
これは性格と環境要因に依ると思うのだが、規範意識や常識は確実に枷になったし、ネガティブな感情の忌避は長く本質を見誤らせた。
それも含めて私の人生なので特に後悔があるわけではないが、これから続く方々にはできれば時間を有効に使い、人生に幸福な時間を増やしてもらえればと思う。


今回はここまで!
質問はこちらからどうぞ!
がちゃ@引き寄せで人生楽しんでる人のお題箱

*1:「ディール」だと思ってた…恥ずかしい…

【回答】「全てが完璧」となぜ思えたのか?

みなさまこんばんは!
今回も質問にお答えしますのコーナー。

*元記事
note.com

質問内容

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note有料記事の認識変更した話を読みました。

がちゃさんにとってとても辛い経験だったと思うのですが
「なんだ、全てが完璧じゃないか。」
こう思えたのはなぜだったのでしょうか?
これは引き寄せ界隈で言われる完璧認定にちかい考え方でしょうか?

自分も状況は違いますが「今までの全ての行動や経緯があるからこそ今の彼と出会うことができている。今までの出来事の一つでも違っていたならば今のこの状況は存在していない」こう考えることはあるのですが、でも「何か一つでも違えばこんなに辛い経験はしなくて済んだのに、出会わなければよかった」とも思ってしまいます。
がちゃさんはそのようには思わなかったのでしょうか?

「先にあるのは結果なのだ」
ともありましたが、時間が未来から現在と流れている説があるとするならこの先にある出来事ももう全て決まってしまっていて意図することすら無意味なのでは?と疑問になってしまいます。

このあたりのがちゃさんの考えを聞いてみたいです!
よろしくお願いします。

----------

ご質問ありがとうございました!
下記3点について回答したいと思う。

①「全てが完璧」こう思えたのはなぜ?
②「こんな出来事いらなかった」とは思わなかったか?
③先に結果があるなら(選択できないから)意図すら無意味なのか?

①「全てが完璧」こう思えたのはなぜ?

まず、この出来事があったのはもう5年以上も前である。
一言でいうと彼氏と別れた。しかも相当にタチの悪い別れ方だった(笑)
気持ちが離れるのは仕方のないことだが、別れ際の彼氏の立ち回り方を10人に話したら、そのうちの9人が「クズやな」と言うくらいには最低だった。

その時は私も相当憔悴していて、自律神経がおかしくなったりもしていた。
恐らく、人生で最もどん底な瞬間だったと思う。
実家を出るまでが真綿で首を絞められるような緩慢な追い込みだったのに対し、この人は直接刺し、治療し、また刺し…というようなやり方をした。
今にして思えば、この時期の私は相当に依存していたように思う。
(彼氏への依存というより、「自分が普通であること」への依存かな)

そういう状態だったから「絶対に別れたくない」とあがいていた。
にもかかわらず、別れが確定したと悟った瞬間「全てが完璧」だと「わかってしまった」
そして「わかった」瞬間、この彼氏のことなんか本当にどうでもよくなってしまった。


ご質問は「なぜ完璧と思えたのか?」ということだが、この「なぜ」については残念ながら合理的な回答ができない。
現在の科学の範疇では、過去からの一連の流れの「全てが完璧」であることなど説明ができない。
だが私にはそれが真実だと「わかって」しまった。

これは論理的思考とは対極にある理解であり、「わかる」という経験だと言う以外の説明ができない。
例えるなら、論理や計算ではなく、ひらめきから生まれたアイディアに近い性質ものだ。


「引き寄せ界隈で言われる『完璧認定』に近い考え方」かどうかについては、もし完璧認定が「一見悪いように見えても完璧 (=だから心配しなくていい)」という意味合いなのであれば、恐らく異なるものだろう。
「完璧認定」、これは不安を感じた時に解釈を変えることで安心感を得る方法のように思う。
「悪い」ように見えている (=善悪の判断をしている) 時点で、「全てが完璧」と捉えることはできない。
「完璧」とは「すべてが順調にうまくいく」という意味ではなく、「今に至るために必要なパズルのピース」ということだ。
失敗も成功も、今に至るために必要な経験。
それが「全ては完璧」ということである。

②「こんな出来事いらなかった」とは思わなかったか?

全てが必要なパズルのピースなのは理解したし、いらないと思ったことはない。
失敗はそこそこあるが、後悔は少ないのだ。
(後悔は「やらかしたこと」よりも「やらなかったこと」に対してが多い)

ただ、ピースの選び方をもっとうまくやれよ、と昔の自分に言いたい気持ちはある。
本当に回り道が過ぎるのだ。
もしかすると、回り道に見えて最短なのかもしれないが…

③先に結果があるなら(選択できないから)意図すら無意味なのか?

先に結果があり、そこに至る道が準備される。
その通りだが、それは意図に意味がないということではない。

私が「全てが完璧だとわかった」のは、私が「引き寄せとは何なのかを知りたい」と願っていたからだ。
別れた時点で、10年以上は引き寄せに取り組んでいる。
それでも「引き寄せ」がどういったものなのかよくわからなかったし、成功率もとても低かった。
今のようにある程度の成功率を出せるくらいに理解できたのは、この出来事の後に無敵モードを経験したことが大きい。
つまり、「引き寄せとは何なのかを知りたい」を叶えるために、一連の経験が準備されたということなのだ。

その願い(=意図)がなければ結果は準備されない。
無意味どころか、意図することは最重要行動である。

あなたの人生を決めるのは運命や神様ではなく、あなた自身だ。
目的地を決めた後は投げてもいいが、何が起こっても引き受ける覚悟は持っておこう。
意図、覚悟、そして行動。
これが引き寄せをうまく行うキーだと考えている。


*noteの元記事貼っておきます
note.com

【回答】「執着を手放す」とはどんな状態なのか?

先日から「お題箱」というものを利用して質問コーナーを開設しているのだが、早速いくつか質問をいただいている。
ツイッターのフォロワーは多くないし、Youtubeもインスタもやってないのに。ありがてえなあ (´-ω-`)

では早速1つ目。

質問
執着を手放すとは、一体どんな状態を表していると思いますか?


回答
「執着がない」=自分の中にある「何かを欲する心」が自分を苦しめていない状態。

欲が行き過ぎて苦しみの元になってしまっているのが執着。

欲しいと思う心を捨てる必要はないが、気持ちを逸らすことが必要!


では、以下に少々解説を。

執着と欲の違い

執着は元々仏教用語
そのあたりの詳しい話は他のサイトに任せるとして、ここでは「執着=苦しみの元になるくらいの欲」と定義しておくことにする。

では、「欲」とは?
それは読んで字のごとく「何かを欲する心」のことである。
「欲」という言葉にはどうにも悪いイメージが付いて回るが、実は「夢」や「希望」も欲の一種だ。


何かを欲するというのは人間としてナチュラルな動きであり、殊更非難されるものではない。
人間の悩みの元凶になりがちな恋愛・お金・仕事を筆頭とした全ての事柄に対して、欲を出すことを全く気に病むことはないのだ。

問題なのは欲が出すぎた状態になってしまうこと。
行き過ぎれば自分以外の存在にあなたの望み通りになるよう強要し、それが叶わないとストレスを感じるようになってしまう。
これが「執着」という状態である。

特に対象が意思を持つ対人関係の望みで執着が起こりやすいように思う。

引き寄せには諸説あるが、私個人としては自分以外の存在に、自分の思い通りになるように強要することはできないと考えている。
だから人の感情をコントロールするような引き寄せはとても起こりにくい。
上手くいくのは、相手の感情 (好意ではない) が少しでもこちらに向いている時である。
相手を変えるのではなく、変わる流れに乗せる、というイメージで考えてもらうとわかりやすいかもしれない。

また、執着は依存している状態だとも言える。
自分のことを自分で幸せにできるようになると、自然と執着は消えていくように思う。

執着しているかの判断基準

執着しているかの判定は一概にできるものではないが、参考程度に挙げておく。
該当項目が多かったら、自分の状態を確認してみた方が良いかもしれない。

  • 頭から離れない
  • うまくいかなくて悲しい・怒っている
  • ライバルを不幸な状態にしてでも欲しい
  • そのためにはすべてを捨てる覚悟がある
  • 周りに反対されるが、何故反対するのかわからない
  • 手に入らなかったら自分の人生は終わってしまう
  • 代わりはない


欲がなければ心は平安だが、幸せを感じることもない。
欲を執着まで大きくせず、上手く付き合っていくのが良いかと思う。


odaibako.net

完全匿名なのでよろしければどうぞ。
ただし、全ての質問にお答えするわけではないし、個人的な相談はNG。

*この記事の頭の方に業務連絡として書いてます。

mentalworld.hatenablog.jp

エゴを悪者扱いするの、もうやめん?

まずは業務連絡。
質問用に「お題箱」なるものを設置しました。

odaibako.net

ツイッター上での質問を受けないことにしたので、そのかわりに。

いや、ツイッターでの質問て、割とアレな場合がありまして…
一瞬フォローして、用事がすんだらブロ解して去る、
みたいな使い捨てのように扱われるのはとても気分が良くないのでね。


私は引き寄せ界隈でも異端な気がしてるから、
ツイートやブログで「これどういうこと?」みたいに思われることも結構あると思うんよね。
その状況で質問できない状況ってのは、
せっかくSNSやってるのになんだかなーと思ったので対応した次第。
(早速ご質問いただきました!ありがとうございます)

とはいえ、全ての質問にお答えするわけではないのであしからず。
もちろん個人的な相談もNGです。


前回記事が潜在意識の話だったし、今日は感情について書きます。
ネガティブな思考や感情を「エゴ」と言うけど、それを悪者扱いして無視したらあかんで、と言うお話。

エゴに決定権を渡すの?

「この思考はエゴだから無視!」みたいなツイートをよく見かける。
エゴは完全に悪者だ。


まあ、そうなる気持ちはわからなくはない。

引き寄せは思考が現実化するものだから、ネガティブな思考はあってはいけない。
そのネガティブな思考はエゴが生んだもので、私が考えたわけではないからセーフ。

このような解釈から、冒頭のような言葉が生まれるのではないだろうか。


さて、ここで前回の潜在意識についての記事から引用しよう。
読んでいない方はこちらからどうぞ。

mentalworld.hatenablog.jp


「潜在意識などに人生の主導権を渡してはいけない」


今回はこの「潜在意識」を「エゴ」に変えよう。


もしエゴが思考を生んだというのなら、あなたは「エゴ」に支配されているということになる。

あなたの思考は「あなた」のものだ。
多重人格等でなければ、あなた以外に自律して動く意識はないはずである。


まずは「あなたの人生はあなたのものだ」ということを理解してほしい。
エゴも潜在意識も、もし現実に何か変化が起こったのなら変える努力を続けても良いと思うが、そうでなければ一旦横に置こう。
少なくとも、対象をコントロールできる顕在意識の範囲に限定すれば、どのような行動がどのような結果になるかがわかりやすくなるはずだ。
それだけでもかなり引き寄せを理解しやすくなるように思う。

「エゴは無視」はよろしくない

私もエゴという存在を見ないようにしていた時期がある。

「この思考はエゴだから、解釈を変えて良い方に考えよう」
確かにこの考え方は「視野を広げる」という意味ではとてもいい練習になったが、同時に感情を無視する行為でもあることを忘れてはいけない。

とにかく「善」であろうとする姿勢は確かに聞こえはいい。
だがその実態は、人間としてとてもバランスが悪い状態だ。
私たちは神ではないし、神も私たちがそんなに素晴らしい存在になることを望んでなどいないはずだ。


私の引き寄せがうまくいくようになったのは、いいことも悪いことも自分で結果を負うようになってからだ。
悪いことを自分以外に責任転嫁するのは、自分の幸福の決定権をも放棄するということに他ならない。
残念だが、自分の意思で人生を切り開くという気概がないと、引き寄せの流れにうまく乗ることは難しいだろう。


いいこと=感情がポジティブな方に振れる出来事
悪いこと=感情がネガティブな方に振れる出来事

いいことは喜び、悪いことには怒り悲しむ。
そして悪いことからは極力距離を取るようにする。


全てを無視したり、良い方に解釈したら、避けるべきものがわからなくなってしまう。
嫌なことを嬉しいと感じるように意識でコントロールするのだから、精神も相応に疲弊する。
嫌な感情を認めないことは、本当に百害あって一利なしなのだ。



「結局のところ、潜在意識とかエゴとかなんなのよ?」ということについての考察です。
無料部分でもボリュームあるので、お時間あればどうぞ。
note.com

潜在意識を変えるのをやめたらうまくいくようになりました

皆様こんにちは。
最強寒波が来てますがいかがお過ごしでしょうか。

先日こんなことをツイートしました。

noteで後半有料にするのは、
私の労力への対価の意味と、
現実問題としての「時間の確保」の役目を兼ねて。
残業せずに帰れる体制を整えても、
収入足りなかったら働かざるを得ないもんね…
(やろうと思えば仕事なんぞいくらでもある=残業できる)


だけどそれだと読者の負担が多いのも事実。
私はそんなことは望んでない。


ただ自分の労が報われつつ、
引き寄せ界隈のツイートが平和なものになるように願っているだけ。
毎日TLを追いかけているだけに、
不満ばかりが溢れているとうんざりしてしまうし、
何より

私は、みんなの「好き」や「楽しい」が見たいんや!!


ということで、
広告貼って引き寄せ情報を公開するのも良いなーと思った次第です。

書くということについては、
noteよりもはてブロの方が自由度高いんよね。
仕事中でも楽に書けるUIだし。
唯一の難点だったツイート貼り付けのやり方もわかったし、
ちょっと力入れたいね。


以上、長い前振りでした。

ついに真実を公開してしまった…


ツイッターのプロフを変えた。
そして遂に真実を書いてしまった。


「潜在意識を変えるのをやめたらうまくいくようになりました」


いや、これは当てつけとかじゃなくガチなんや…

今の引き寄せ界隈では完全に異端だけど、
私は潜在意識を変えることをお勧めしない。
これは経験+論理的に考えての結論。


もしかすると、頑張ってやれば効果はあるのかもしれない。
だが私には無理だったし、
もっと簡単な方法があることがわかってしまった。

潜在意識を追いかけていた時代の話

これもプロフ更新した時に追記したが、
実は私は引き寄せ歴20年以上。
いやー、長い。良くも飽きずにやってるもんだ、っていうね。

今でこそナチュラル且つ迅速に叶うようになってきているが、
引き寄せ歴の7割くらいがあまり願いが叶わなかった時代だ。
そしてこの時期に主にやっていたのが、
潜在意識を変えること。


今ではあまり見ない気がするが、
マーフィーの法則カーネギーあたりから始まり、
潜在意識掲示板や浅見帆帆子、奥平亜美衣、
そしてホオポノポノやバシャールなどのスピ的なものまで、
片っ端から知識を得ていたように思う。(各人敬称略)

もちろん全てに対して肯定的なわけではなかったが、
今思えば「まあそりゃ叶わんよなー」と苦笑するしかない。
今でも唯一やるのは、このブログの人気記事でもある「酒風呂」くらいか?


スピ系はそもそも「引き寄せ」とはあまり関係なく、
自分が何者か、実はこういう使命があるからうまくいかないんだ、
というような「理由」として使っていたように思う。
端的に言えば自分をラベリングして、
「こういう性質だから仕方がない」と慰めていたということだ。


これはスピだけではなく、
占いや心理学領域の話でも同様のことが起こる。
そしていったん起こるとなかなか抜け出せない上に、
引き寄せからは遠ざかってしまうので注意が必要である。

潜在意識の話、何かおかしくない?

潜在意識は今でも引き寄せの主流だが、
果たしてそこで唱えられていることなのは真実なのか?


そもそも、認識・コントロールできないから「潜在」意識なわけだ。
それをコントロールしようというのは、
自律神経の管轄下である自分の心臓の動きを
コントロールできるように練習するのと同じようなものだ。


ついでに言うと、
自分の中に「認識できない意識」があるとするなら、
「あなた」という存在は一体「どの意識」のことを指すのだろうか。
明確な意思表示をし、感情を持つ顕在意識が「あなた」ではないのか?
もし潜在意識が真の「あなた」だとすれば、
あなたの意思や感情は、
全て潜在意識のコントロール下にある茶番ということになってしまう。


そんなわけはない。


感性(=価値観)はあなた唯一のものであり、特別なものである。
潜在意識などに人生の主導権を渡してはいけない。


もっと顕在意識と感情を大事にしよう。
嫌な感情にも意味があり、それはこの本で説明されている。
やはり本を読んで知識を得ることは大切。
本田健さん訳はとてもわかりやすかったので、ぜひ一読してほしい。



潜在意識じゃなければ、やるべきは何なのか?というお話
ごめんやけど有料部分に書いてます…
まあ無料の「価値観と感情のお話」だけでも読んでもらえれば!

note.com

引き寄せって○○に似てるよね

どーもお久しぶりです。
あれ、年明け初!?1記事書いたつもりでいた…
ということで、遅ればせながら本年もよろしくお願いいたします。

いや、できれば皆さんの願いが順調に叶って、このサイトのアクセス数減るのが1番いいんやけどね?
引き寄せ系インフルエンサーに不安を煽られて、信者ビジネスの被害者にならんように、とだけ言っておこう…

引き寄せってダイエットに似ている

タイトルの○○に入るもの、それは「ダイエット」

実は私、絶賛ダイエット中。
というのも、年始に試着をした服がパツパツだったのだ…マジかよ…

試着しなくてもこのサイズならいけるだろうと買ったのだが、まさかの事態にかなり衝撃を受けた。

一時期のチョコパイブームが良くなかったんだろうな。
いやでもほんとにおいしいのだ、チョコパイプレミアムの白いやつ。
ちなみに今も朝ごはん代わりに食べている。(こういうのがいかんのか?)

一箱はキープしたいところ…と思ったら、値段上がってる!?
こんなのおすすめできないから載せられない。無念。

これ以外にも、クリスマスにコストコでロシェのセットを買ったのも、太った一因の1つだろう。

ロシェ系3種のセットが2段。ついつい買ってしまった。

まあ仕方がない、年末年始はお祭りだから。
体重など、これから落とせばいいのだ!!

…余談が過ぎた。

ダイエットをしていると、その手の広告がとにかくたくさん出てくる。

「これを飲んだ嫁が体重落ちすぎてやばい」とか、ほんまにどうでもええんやわ!!

こんなんで買うやつおるんか?と思うのだが、広告の内容が長く変わらないのは、購入者がいるということなんだろう。

そして、引き寄せがダイエットに似ているというのは、まさにこの点なのだ。

・ダイエット
「最小の努力で劇的な効果を上げる『サプリや薬』があるのではないか」

・引き寄せ
「最短期間で願望を現実化できる『メソッド』があるのではないか」

ダイエット以外にも「お金儲け」などにも当てはまるだろう。

「楽して結果を得たい」という思考、そしてそれを食い物にする業者がいるというところがそっくりなのだ。

楽に結果を得る方法はあるのだろうか

「楽に結果を得る方法」は本当にあるのだろうか?

ここで引き寄せを商売としてやっている人なら、
「この方法ならあなたの願いを叶えることができます。詳細はLineで!」
みたいなことを書くのだろう。

私は引き寄せで商売する気はないので 、はっきり「NO」と言っておく。
(あ、コーヒーのおごりはいつでもお待ちしています!→ note)

引き寄せを長くやって、そこそこ願いを叶えていると、そんなものがないことはさすがに理解できる。
もしあるのなら、それを有料で方法を伝えようとする本人が、その方法を使ってお金を得ればいいのだ (有料提供=お金が欲しい ということだ)。
そうすれば面倒な教材作りや宣伝の手間から解放され、ゆっくり過ごせるようになる。

それをやらない (やれない) のは…結論はもう言うまでもないだろう。

ただ、「楽」ではないが「楽しく」叶える方法はある。
が、この記事のテーマから逸れるので今回は書かない。
一言で言えば、「夢中は最強」、かな。

イメージングするなら○○を使おう

寝そびれてしまった。
折角時間ができたことだし、ごく短く何か書こうと思う。


イメージングの仕方にも色々ある

引き寄せではイメージングが重要だが、皆さんはどのようにしているだろうか?
個々の脳の得意分野により、その方法は変わるはずだ。
(自分の得意分野の判定方法についてはそのうち書く(もしくは、診断ページでも作るかな))

ちなみに私は完全に映像型。
相手も、風景も、完全に色つきの音付きの動画として再生される。
上手く入り込めた時は、浮かんだ映像に対して普通にしゃべっていたりする。(もちろん一人の時にしかやらない。怪しすぎるから)
対照的に、文字でイメージを作られる方もいるだろう。
恐らくアファーメーションが得意ではないだろうか。
今日の話は是非そういう方におすすめしたい。

イメージングには名詞をメインに使おう

アファでもイメージングでもいいが、どのようにされているだろうか。
もしかすると「私はお金持ちになって毎日遊んで楽しく暮らしている」みたいな文章を作っているかもしれないが、この文章では具体性を持ってイメージするのが少々難しいように思う。
理由は単純で、「単語のイメージが湧かない」からである。
助詞を抜いて文を区切っていこう。

私/お金持ち/なる/毎日/遊ぶ/楽しい/暮らす

私:自分のこと
お金持ち:具体的に資産いくら以上の人だろう?
なる:動詞 どのようになったら「なった」と言える?
毎日:名詞だけど副詞的(頻度などを表すやつ)
遊ぶ:遊ぶとは…お金持ちじゃなきゃ毎日遊べない?
楽しい:楽しいとはどんな状態?
暮らす:生きて生活をすることだが、お金持ちの暮らしとは?

どうだろう、これでは組み合わせても割とふわふわしたイメージしかできないのがわかっていただけるだろうか。
単語の意味があいまいだと、アファやイメージングをしても、成果に結びつきにくい。

勘のいい方はお気付きかもしれない。
「単語の意味があいまい」なのが良くないのなら、「意味が分かる単語」を使えば良いのだ。
それが「名詞」である。

名詞はすごい。
まさに「名は体を表す」で、名前を聞けばすぐにそのもののイメージが浮かぶ。
「猫」と聞いてパンダのイメージはまず出てこないだろう。
逆に言えば、私たちの脳は名詞には逆らえないのだ。

もちろん名詞の中にも例外はある。
・形容詞に変化できるもの (赤 → 赤い)
・自分が深く知らないもの (ヒョウモントカゲモドキ、と聞いてもたいていの人は姿が浮かばないはずだ)
・副詞的に使っているもの (毎日=頻度を表す など)

周囲の状況や自分の心境によっても影響度は変わるだろう。

おすすめは「(名詞)とは」で検索すること

名詞のすごさを最大限活用するために、ぜひインターネットを利用してほしい。
私は彼氏のヘルニアを調べすぎた結果、自分がヘルニアになってしまった。
(そりゃ毎日考えてれば寄ってくるよなあ…やらかした)
また、猫が風邪を引いてしばらく猫風邪について調べていたら、自分も危うく風邪を引くところだった。
(これは気付いて回避)

インターネットを使い単語の持つ意味を深く知ることで、生まれるイメージをより強固にすることができる。
スマホがあれば空き時間でもできると思うので、是非試してみてほしい。