引き寄せ研究室

実験そして考察。目に見えない、数値化できないものを紐解きたい。

【思考ログ】自分をもてなそう

本日更新記事はこちら。

mentalworld.hatenablog.jp

この記事を書いてから色々思いついた。
まとまってないので箇条書き。
何かの参考になれば。

自分をもてなす

自分=大切な存在 と扱う
大切な人にこの食事を提供するか?我慢をさせたままにするか?
なるべく快適で満足してもらえることを目指すはず

だからこそ掃除や食事は大事。
着るものも高いものである必要はないが、自分が好きなデザインで快適なものを。
安いもので間に合わせるのはダメ。機能的には埋められても、満足感はない

自分が大切な存在だと気付き、そのように扱えば、幸せ以外には存在しなくなる。
自分の幸不幸は自分をどう扱うかで決まる。

絶対に叶えなければいけない願いはない

欲しいのは願いを叶えた先にある感情
その願いでなければいけないということはない

お金を使うのを躊躇ってしまうときに考えること

お金を使う=マイナス という考え方になっている。
それを変えるのは難しいかもしれないが、「自分はその金額を費やす価値のない存在か?」ということを再考することはできる

楽をするのは悪くない

自分が満足するということが基準
楽をした結果自分が満足できるならOK
毎日掃除を「すべき」だからするのではなく、自分が「きれいなところに住みたいから」する

【願望実現報告】欲しかったミトラのマグをGET!許可することが大事

もう数週間前の話だが、ずっと欲しかったミトラのマグカップを手にいれた。
「叶えることリスト」にも書いておいた願いである。

「誰かから偶然もらった」とか、そういうドラマチックな話は残念ながらない。
単に私が自分で購入しただけだ。

だが、その「自分で購入すること」すら、数多の選択肢から選ばなければたどり着けない現実である。

選択すること

日常は選択の連続である。
どの服を着る、何を食べる、どこに行く。
そういった思考だけの話ではなく、日常動作も基本は選択で構成されている。
例えばキーボードのタイピング。
この文章を打つためにはどのキーをどの順番で、どの指で、どのくらいの力で押せばいいのか。
作業になれればほぼ無意識的にできるので選択している感じはなくなるが、私たちの脳はこういうことを一瞬で判断して動作を行なっている*1

脱線しそうなので話を戻そう。

とにかく私たちは日々選択をしている。
その選択は理性と感情によってされているわけだが、理性と感情のバランスが悪いと、色々な不都合が起きてくる。
理性が強ければ「節制、常識、コストパフォーマンス」などの社会的なメリットを大事にする傾向が強くなる。
感情が強いと「快楽、衝動、本能」などの側面が強調される。
これはつまり、理性が強ければ我慢を強いられることが多くなり、感情が強ければ生活が破綻するリスクが高くなるということである(ちょっとまとめ方としては雑だが大筋は間違っていないはずだ)。

このバランスを自分好みに保つ(必ずしも中庸がいいとは限らない)、これが毎日を楽しく生きるコツだと私は考えている。

手に入れるまでどういう選択をしたか

さて、本題の引き寄せの話に入ろう。

引き寄せとは「選択の全てが望む未来につながっていく=何を選択してもいい」というものだ。
2ちゃんねるのよしおさんの記事の「そんなの関係ねえ」がまさにこれだ。
だが、やはり願望は早く実現したいもの。
「そんなの関係ねえ」で目指す未来の方向には進んでいても、方角が違えば回り道になってしまう。
これを最短にする方法を考察しようというのがこのブログの目的である。

今回のミトラのマグの入手までに経由した選択肢を考えてみる。

ミトラのマグに出会う→欲しかったが買わない→しばらくもやもやする→そのままかなりの期間経過(半年以上?)→
別の店でもミトラに出会う→欲しい熱再燃→その場では買わない→やっぱり欲しい→購入

最初にミトラに出会ったときに買えば良かったのである。
だから叶うのが遅くなった。
値段は1000円程度。衝動買いしても全く問題のない額だ。

ではどうして長く買えなかったのか。
これは恐らく「自分に対する感情」が関係しているのではないかと思う。

自分を楽しませる、幸せにすることを許可しよう

私は昔から欲しいものを「欲しい」と言えずに生きてきた。
幼稚園の頃から頻繁に近所に買い物に行かされ*2たせいか数字に強く、「こんなに高いものねだったらダメだよな…」という感覚を小学生くらいから持ってしまった。
様々な面で「思っていることを飲み込む」という生活だったので、その考えが身に染み付いている。

感情優位に振る舞うことを選択できるようになり始めたのはこの3年くらいの間だ。
きっかけはやはり「認識変更」である。
「『すべては繋がっている』。今までの人生における全ての選択が、今、この瞬間にそれを知るための布石だった」という感覚。
ただし、必ずしもこういう体験が必須というわけではなく、あくまで私の変化点となったというだけの話である。
過剰に認識変更を特別視しないほうが良いかと思う。

思っていることを飲み込む、それは感情と行動に齟齬があるということである。
感情は消えない。認識しているしていないに関わらず、浮かんだ感情はそれを実現されるまでは残ったままなのだ。
昔感じた感情は、それを実現させるべく今現在にまで影響を及ぼしている。
引き寄せ本などで「同じパターンを繰り返す時は過去を見ろ」というようなことが書いてあるのはこのためである。

私の場合、欲しいものを素直に欲しいと言って手に入れる、これを解消しない限りは同じようなことが起きるのだろう。
…とわかっていても、なかなかストレートに対処できないのが人間の難しいところである(笑)
欲しくても経済状況の考慮や遠慮がどうしても出てしまうのが何とも。
たかがマグを買うのにどれだけかかっているのか。
マグだけではない。ほぼ日手帳は1年以上先延ばしにしたし、ATAOの財布に至ってはまだ手に入れていない。
ソファーも欲しいと思って早2年。
経済的に無理なことはないのだが、結局自分に許せていないのだ。まだまだ修行が足らない。

当たり前の話だが、それがいかに低リスクで些細なものであっても、自分でOKを出せなければ選択することはできないのだ。
もし心当たりのある方は、意識的にわがままを通す、自分に許可を出すことをやってみたら良いかと思う。

*1:脊髄反射のように脳を介さない場合もあるが、それは緊急時の話なので除外。

*2:弟を連れてビールを買いに。今これやったら通報ものかな

「パラパラめくるだけで引き寄せができる本」が意外と良書だった

月末になるとamazonプライム会員特典の「電子書籍1冊無料」の特典を消化するため、引き寄せ本を探すことが多い*1
探してダウンロードするもののそのまま放置、次月の終わりギリギリに読む…というのが最近のパターンになっている。
今月もその流れを辿るかと思いきや、あっさり読み終わってしまった。
ものすごく平易な本なのだがこれも良書。ポイントを抑えていてとてもよかったので紹介したい。
プライム会員+kindle持ちの方は是非。
購入もいいが、平易すぎてこの額は少々高く感じるかもしれない(笑)

「パラパラめくるだけで引き寄せができる本」

本の概要

見開き1枚で1つの話題について書かれている。
絵が中心で、大事なところは強調してくれてあるのでとても読みやすい。

主張自体は「3日後日記」などとそう変わらない。
「行き先を決めて、気分良くいること」これが全てだ。
だが、方法論はやはり少々違う。
この本では願いが叶わない状態を「クヨクヨさん」「イライラさん」「ニコニコさん」の3タイプに分けて解説している。
クヨクヨ→イライラ→ニコニコ というように変化すれば良いというのが趣旨である。

若干話のまとまりがないような気もするが、まあ許容範囲というところ。
絵のクオリティはあまり期待しないほうがいい(笑)

この本のポイント

例によって数カ所引用しよう。

「あなたの心の安らぎ」は「現実世界の安らぎ」を引き寄せる


(自分がワクワクすることをやるということに対して)

儲けになったとか、「ステイタス」につながったとか、社会的な側面について考える必要はない。
ただ取り組んでいるその瞬間に、「自分の心は満ち足りているか」と質問してみるだけでいいんです。


(世の中に引き寄せができる人とできない人がいることに対して)

引き寄せが「技術」ではなくて「感情」に由来するものだから。
感情をケアしてアップさせることができるかどうかで、望むものを引き寄せられるか、決まってしまうからなんだよ。


恐らく20分もあれば読めてしまう。
文章を読むのが苦手という方にはお勧めできる本である。

*1:無料といっても全ての本ではない。興味がある本が有料の場合もあるので注意が必要である

引き寄せ的には「してはいけない」ことなどない!

書くと言いながらまた久しぶりの更新になってしまった。
今日は自分へのメッセージも兼ねて。

「してはいけない」を決めているのは社会

人間は数々のルールに従って生きている。
それは人間が「社会的動物」である以上仕方のないことである。
最もわかりやすいのは憲法や法律だろう。
例えば、種の保存という観点から、「命の奪い合い」につながる諸々の行為は全て禁止しなければならない。社会の保存という観点から、労働することと支配層に価値を収めること(現代では納税)は義務にしなければならない。
明文化されていないルールもある。これらは常識や倫理観などの「価値観」という形で私たちに刷り込まれている。
家事や子育ては女性の仕事である、男性は泣いてはいけない、先のことを考えて貯金しなければいけない、などなど。
価値観は親から受け継いだり、所属することによって適用されたり、メディアによって作り出されたりする。

だが引き寄せ的な視点でいけばこういったルールはナンセンス。
何のメリットもない、単なる「縛り」でしかない。

ルールはブレーキになる

真面目であれば真面目であるほど、こういったルールは「制限」となる。
そうやって統制するためにルールはあるので、それ自体は悪いことではないのだが、引き寄せ的には「ブレーキ」となってしまう。
(だがブレーキも必ずしも悪いものではない、それはそれで意味があるのだ。全てを排除しようとしないで欲しい。)

お金が欲しいと願っても「お金は悪いもの(清貧思想など)」と思っていれば叶いにくいだろう。
好きな人がいて、その相手にパートナーがいる場合、「不倫・浮気はダメ」と思っていれば叶えられない(好きになること自体は悪くない。相手がきちんと別れてから付き合えば問題ないし、パートナーと別れることに対する決定権を持つのは相手なので、あなたが罪悪感を抱くことはない)。

ブレーキがあるからといって、願いが叶わないわけではないかもしれない。
が、やはり叶いやすさは全然違うのではないかと考えている。

ブレーキがないのは恐ろしい

一見するとブレーキは障害でしかなさそうだが、そんなことはない。
むしろ、ブレーキがあることで「叶えてたら不幸になる願い」をリジェクトできているのである。

たとえば前述した好きな人にパートナーがいる場合、俗に言う「略奪愛」をしてまでその人と過ごすことを本当に望んでいるのか、それとも一時的な感情の昂りなのか*1
ブレーキがかかることによって遅延が起こり、感情の支配から逃れて捉えることができるようになる。

何でも即時叶ってしまう世界は恐ろしい。
嫌なことをされて相手を呪ったり、自己嫌悪に陥って消えたくなったり、そういうものも即刻叶ってしまうのだから。

ブレーキがかかり願いが叶うまでの時間がかかるのは、「願いのクーリングオフ期間」である。
本当にその願いを叶えたいか?叶えていいのか?世界が再考するための期間をくれているのである。
クーリングオフ期間は、自分の感情や願いに敏感になればなるほど短くなる。
だから、自分にフタをして何を望んでいるかわかっていない人ほど叶うまで時間がかかるのだ。

願いに敏感になろう

自分が欲しいているのはなにか、とにかくそれに気付くこと。
書き出したりイメージ化すれば気付きやすくなるだろう。

どんなささいなことでもいいから記録する。
そして自分が真に何を望んでいるかを紐解き、決定する。
そのために諸々の方法論はある。

大切なのは方法の模倣ではない。
その方法を使うことによって得られる効果である。

*1:恋は盲目。後で考えたら「なぜこの人のことを好きだったのかわからないといったことはザラである。

忘れられない願いにはこの方法が良さそう!「あなたのままで奇跡を起こす!:思考選びの実験」

また大分日が空いてしまった。
書こうと思ってるのにこれだから…何のブレーキなのか。

先日のこの記事。

mentalworld.hatenablog.jp

書いた時に「どうやったら『忘れなくてもいい』って伝わるかなー」と考えていたのだが、どうやらその答えを世界が教えてくれたようである。

「3日後日記」と対極?な「思考選びの実験」

随分前の話だが、kindle fireを購入した。
amazon prime電子書籍が毎月1冊タダでダウンロードできるサービス狙いである。
全書籍が対象ではないのが盲点ではあったものの、十分に元は取れるかと個人的には感じている。
その無料ラインナップの中にあったのがこの本である。

あまり色々な本を紹介するのは節操がないようで最近の嗜好には合わないのだが、この本は「3日後日記」が合わない方には是非オススメしたい。
もしくは、「忘れられない(放置できない)願いがある」という方にもいいのではないかと思う。

「あなたのままで奇跡を起こす!:思考選びの実験」概要

結論を先に言うと、この本が推している方法は、「意識して『どう思考するか』を選ぶ」というものだ。
前提条件として「思考を選ぶことで望む未来を引き寄せられる」があるが、これはすぐには信じられないかもしれない。
信じられない場合は「まず1週間騙されたつもりでやってほしい」というのが著者の経験からの主張である。

詳細は本を読んでいただくとして、本からの引用も交えて方法の概要を解説したいと思う。

まずは「自分が何を考えているか」に敏感になること

思考を選ぶためには、自分が普段どんなことを考えているかに気付かなくてはならない。
簡単なように聞こえるかもしれないが、思考の傾向に気付くのは結構難しい。
様々な理由で思考はすでに習慣化し、選んでいることにすら無自覚であることが多いのだ。
だからこそ、意識的に第三者視点に自分を置くことが必要となる。

では、どうすれば第三者の視点に立てるか。
「何かについて悩んだら『友達から相談された』と思ってアドバイスし、その思考を選択すればいい」というのが著者の主張である。
作中ではいくつかの事例をあげ、他にも考え方があるにもかかわらず、ネガティブで苦しい方を選んでしまっていることがいかに多いかということを示している。

「今、あなたが選んだ思考は、望む未来にふさわしい思考ですか?」

個人的には、この問いかけが常に自分でできればかなり効果があるのではないかと思っている。

引き寄せに必要なのは思考と行動を変えること

引き寄せの実現には自分の根本を変える必要はない。
ただその視点と行動を変える、それが重要である。

作中では「罪悪感」に関する事例が挙げられている。
「自分が自由に振る舞うと家族に申し訳ない」というよくあるパターンである(私もこれに長らくはまった)。

「自分が自由に振る舞う」ことに対してどう思考するか。
この事例では、今まで「罪悪感」の付随する思考を選んでいたのを「みんなが楽しい」という思考をすることを選んだ。
その結果、最初は反発を食らったものの、数ヶ月後には周囲も楽しむようになったということだ。*1

矛盾するように聞こえるかもしれないが、持っている感情すらも変える必要はない。
ただし、感情を認めることは必要である(これは他の引き寄せの方法論でも同じである)。
感情を認めた上で、どう行動するかを選択する。
嫌いなものは嫌いでいい、だがそれに対して「嫌いだから攻撃する」のか「嫌いだけど流す」のか。
「攻撃」を選んだ未来と「流す」を選んだ未来、どちらが望む未来に近いのか?
選択自体に正解はない。だからこそ「自分が望む方未来にふさわしい」方を選ぶことが大切なのである。

願いは自分本位で!

「誰かのために」という選択は一見素晴らしいように聞こえるが、それには自己犠牲を伴うことが多い。
どういうわけか「自己犠牲=素晴らしい」などという価値観が横行しているが、決してそんなことはない。
自己犠牲は誰がしても苦しさの伴うものである。
それを倫理的に「素晴らしい」として強いてくる者が、自分を大切にしてくれないことは明白である。気にせずスルーすればいい。

「自分を幸せにすること」目指すのはこれだけだ。
苦しい思いをしたいのなら「他人のため」を選んでもいい。本心が拒否していなければ叶うはずである。

思考と行動の両輪が揃わないと叶いにくい

思考と行動が両方必要なことを示す文を、本文から引用したい。

引き寄せの法則というのは、「思考」と「行動」が協力し合えたときに、想像以上のとんでもなく素晴らしい未来を引き寄せるチカラが働きます。

ここでは論拠がまったく示されていないが、これは真実であると私も感じている。
思考を選び、それにダイレクトにつながる行動をする。
これだけで実現への流れが割と簡単にできあがってしまう(即時叶うとは限らないが)。

引き寄せの事例としてよく聞くのが、旅行に行きたければパンフレットをもらって来なさいというもの。
お金持ちになりたければホテルのラウンジで高級感に浸るとか、そういう話もよく聞かれる(私はやったことはないが)。
行動は簡単なことでいい。どんなことであれ、今すぐできることはあるはずだ。
とにかく「思考→行動」、この流れを作る習慣をつけよう。
引き寄せの精度がかなり上がるのではないかと思う。

「3日後日記」との類似点

一見真逆の方法論のように見える2冊の本だが、共通点もある。
それは「望む未来を決めること」である。

目的地が設定されていなければ、永遠にたどり着くことはできない。
だから、まずは「自分が何を望むか」を真に理解すること。
こう書くと大仰だが、「欲しい財布を買って、すごく楽しいし嬉しい」こんなレベルで構わない*2
望む未来を決めてしまえば、あとは忘れるなり行動するなりすればいい。
個人的には、物欲系の願いは「行動」を取ると結果が早いかもしれないと感じている。極論ではあるが、買うことを決心すればいいだけだからである。
人間関係に関しては「3日後日記」の方が向いているかもしれないが、状況次第か。
どうしてもいつも意識してしまうような願いは、「行動」が向いているだろう。

2つの方法をうまく使い分けていけば、今までよりも引き寄せ精度が上がるのではないかと思う。
amazon prime会員で、kindle持ちの方は是非一読を。
個人的には購入もオススメできるが、まずは1週間「今、あなたが選んだ思考は、望む未来にふさわしい思考ですか?」という問いかけをし、効果のほどを試してからでも良いかと思う。
私も実験中である。

*1:もし、今何かについて辛い気持ちを持っていたら、良かれと思ってやっていることをやめてみてはどうだろう。私もやったことがあるが、案外周りは動いてくれるものだ。

*2:私のATAOの財布の話である。まだ買っていないが、近々買おう。今決めた。

世界は優しい。シグナルはどこにでも。

忙しいせいか体調不良か、とにかくパワー不足。
これといって嫌なことがあったとは思わないのだが、小さなストレス源がたくさんあって辟易している。
特に相手が悪意なく(どころか善意で)する行為が私にとってはストレスだったりするから困ったものである。

そうやって感情に没頭していたら、ツイッターでこんな記事が流れてきた。

tabi-labo.com

引き寄せに興味のある方ならおそらくご存知かと思うが、いわゆる「映写機」的な話である。
(記事は大半が映画紹介なので見ても見なくても構わない。)

この記事のおかげで少し冷静になり、別のベクトルに感情を向けることができるようになった。
ついでに、「感情は自分の望みが何かを知るためのツールである」ということも*1

少し気分が良くなったら、その日のお昼にはとても嬉しいことが起こった。
1つの願いが叶っている最中だったのだが、どうやらそれが「叶って当たり前」くらいまで自分に落とし込まれたらしいと推察している。

現実にはいろいろなことが起こって、感情はそれに翻弄される。
それ自体は仕方のないこと、というより、「そうなるようになっている」のだ、私たちは。
だから、感情に溺れているということをまずは認識しよう。
世界は案外メッセージを送ってくれている。
気付けるかどうか、である。

全快とはまだ言えないが、まあ何とかなるのかなーという気分である。
さて、今日も頑張るかな。

*1:ただし、感情の役目はそれだけではない。

「忘れなければ叶わない」ことはない。大事なのはブレーキをかけないこと

こんな質問をいただいた。

どうしても忘れることが出来ない願いってあるじゃないですか。
そう言うのは忘れなくても叶う、でいいんですかね?

記事はこちら。

mentalworld.hatenablog.jp


この機に「忘れること」についてちょっと書いておこうと思う。

「忘れる」は必須ではない

確かに最近の私は「忘れろ」しか言っていないように思うが、これは誤解を生むようである。軽く反省。
特にこの記事など。

mentalworld.hatenablog.jp

「忘れるのが効果的」だというのは、あくまで「私にとっては」という前提がつく。
私は自分に効果があったから、読者の皆さんにも当然この方法をオススメする。
だからと言って必須要件ではないのだ。数ある方法のうちの1つでしかない。
「忘れなきゃダメだ」などという縛りが出来るくらいなら、この方法は忘れた方がいい。

目的を達するためのルートはいくらでもある

これは引き寄せ抜きでも言えることだが、ある結果にたどり着くためのルートは無数にある。
それを限定してしまうから成果が遠のくのである。

例えば恋愛。
よく「出会いがない」なんて言葉を耳にするが、「出会うこと」に対して方法を限定しなければそんなことはないはずである。
ネットで仲良くなってもいい、お見合いでも婚活でもいい、趣味の友人や幼馴染が恋人になる可能性だってある。旅行先で出会った人に一目惚れすることだってあるかもしれない。
要は「自分がどこまで許可できるか(許可したいか)」ということなのだと思う。

許可を出そう

どんなやり方を許可するかは個人の自由である。
「いや、自分は方法になんてこだわりはない、とにかく叶えたいのに叶わない」と思われる方もいらっしゃるかと思うが、果たして本当に制限していないのかどうか、今一度ご自身の行動を振り返って欲しい。
再考すべきは思考ではなく、行動である。
結局、実際に行動していないということは「気持ちの上で落とし込めていない」ということに他ならない。
自分がどう思っているかを知るには、あくまで行動をベースに考えて欲しい。

「〜したい」と思ったら、自分で叶えに行けばいいのである。
「引き寄せ」という言葉は、「自分が労力を払わずに望んだことがもたらされる」という解釈がされていることが多いと感じる。
それだと恐らく成功率は低い。なぜなら「自分で叶えること」を許可していないからである。
だからこそ、こういう遊びみたいなことも必要になる。

mentalworld.hatenablog.jp

ハロハロくらい、食べたい時に食べに行けばいいのだ。
それを叶える力くらい、自分にはあるのだから。

大事なのは「ブレーキをかけないこと」

基本的には「願えば叶う」のだと私は考えている。
にもかかわらず、叶わない事例が多いのはなぜか。
それはやはり「自ら叶わないようにしている」と考えるのが妥当だと感じている。

こう書けば「そんなことはない」と反発されるのは必然である。
私自身「叶えるのを自ら邪魔するわけがない」と思っている1人だから、気持ちはよく分かる。
だが、やはり現状の結論は変わらない。

いくつか事例をあげたい。

例えば「どうせ願いなんか叶わない」という想いを感じることがある。
特に自分にとって重要度の高い願いでそう感じることが多いかと思うのだが、この「どうせ叶わない」という想いは「絶対に叶う」と矛盾し、それぞれを相殺してしまう。
結果として変化を起こすだけのエネルギー量がなくなって現状維持、これが「ブレーキをかける」という仕組みなのではないかと考えている。

この相殺が半ば無意識で行われることもある。
自分の中に「矛盾する願い」が2つ以上あるときなどがそうである。
ダイエットのような苦行を強いられる類の願いが、事例としてあげられることが多いように思う。
「やせたい、けど食べたい」
この2つの願いは一見矛盾しているように見える。
自分が「2つを同時に叶えるのは無理」だという認識であれば相殺されてしまうだろう。
が、本当にそうだろうか?2つとも同時に叶える方法は皆無なのか?
私は方法などいくらでもあるように思うのだ。
「食べたい」なら食べればいい。ただしきちんとそのカロリー分+αを消費する。可能かどうかはともかく、原理的にはこれでいけるはずである。
何かの理由でそもそも「食べたい」という気持ちが起こらなくなり、結果として満足するまで食べてもやせる、ということだってありえるだろう。
こんなの実行できるのか?それはわからない。
だが少なくとも「全く方法がない」わけではない。それを認識することが重要なのだ。
とにかく、できる限り「不可能だ」と思っている項目をなくす。「もしかしたらできるかも?」程度にするだけでもかなり違うはずである。

ブレーキをかけない方法まとめ

ブレーキをかけないためにするべきは2つ。

・矛盾した考えを意識に長く止めない(だから忘れることをオススメしている)
・不可能だという考えを極力なくす

これが達成できれば方法にはこだわらなくていい。
忘れることが目的ではないので、そこを忘れないようにしていただければと思う。

引き寄せが急に上手くいくようになったので、何があったかを振り返ってみる

急に色々なことが叶うようになった。
何に起因するのか全くわからない。「引き寄せ研究」と称している身としてはかなりの敗北感である。
私だけが願いを叶えるのではなく、これを読む人がすべからく願いを叶える。私はこの境地を目指したいのだ。
今までと何が変わったか、考えてみたいと思う。

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叶った(叶うことを確信している)願い

まずはどんなことが叶ったのかを挙げていきたい。
書けること書けないことあるので、多少回りくどい表現なのはご勘弁いただこう。

・嫌いな人がいなくなった
・やりたい仕事ができるようになりそう
・想定もしていなかった臨時収入があった
・好きな人たちとかなりの頻度で関われるようになった
・欲しいと思っていたものを手に入れることができた
・やろうと思いつつ先延ばしにしていたことが強制的に実行された

抽象的で申し訳ない…
複数個の願いも同じところにカテゴライズしたので、実際には6個以上叶っている。
もっと古い記憶を辿ると、かなりのものが叶っている気がする。

どんな変化をしたか

重要なのはここから。
このように願いが叶うようになったきっかけが必ずあるはずである。
引き寄せが「法則」である以上、理由なく叶うなんてことはありえないのだ*1

よく動くようになった

このブログもそれなりに更新頻度が上がったのではないかと思う。
実はここ以外にもいくつかブログを運営しているが、そちらも含める更新頻度はそこそこ高い。
1日1記事には届かないが、それでも2日に1記事くらいは書いているのではないかと思う。
今までのことを考えると、これはかなりの変化である。

さらに言うと、ネット以外でもかなり動くようになった。
週に3回以上は釣りに行っているし、運動もしている。
これも今までの生活と比較するとかなり変わっている。

気が緩んでいる時間が多くなった

先の釣りの話になるが、私は海釣り専門なので必然的に海に行く回数が増えた。
海はいい。ものすごくリラックス出来る。
心に何も浮かばず、水面のようになる。集中するのは竿から伝わる感覚のみ。
もしかするとこれが瞑想と同じような効果を生んでいるのかもしれない。

仕事でたまるストレス、日々感じること(うれしいことも含めて)、そういうものは吐き出すか消化しないと澱のように溜まっていくばかりである。
釣りをしている間はきっと消化が促進されているのだろうと思う。

1日に数時間リラックスするだけでこの効果なのだとしたら、気を張る、執着する、心配するなどの「心に余白のない状況」は、引き寄せにとって百害あって一利なしである。
やはり「安心する」ことは引き寄せ率を上げてくれるのかもしれない。

幸せを積極的に得るようになった

例えば、欲しいものを買えるのに買わない。やりたいことがあるのに、やるべきことを優先する。
こういう状況を極力排除するようにした。

これは不思議なのだが、欲しいものをためらわず手に入れれば自然と物欲は減っていくし、やりたいことをやればどんな状況でも不満がなくなる。

安いからという理由での衝動買いが減り(ないとは言わないが)、「自分が本当に欲しいか、好きか」を考えるようになった。
「ものを手に入れたい」という時は、少なからず「好き」以外の理由(例えば見栄を張れる・安い・テレビで紹介されていた など)が入って来るものである。
そこを「好き」に絞るだけで、ものとの関係はかなり快適なものになるように思う。

やりたいことをしていると、どんな状況も「悪くない」ように感じられてくる。
例えば今日は雨である。
洗濯できない、釣りに行けない、寒いなど、不満をあげることは確かに出来る。
が、私の捉え方はそうではない。
「雨なら雨で家の中でゆっくり何か作ったりブログ更新したりできる。みんなもゆっくりしてるみたいだ。なかなかいい日じゃないか。」
「釣りに行きたい…!」という衝動が出てくることはあるが、不満に思うというレベルではない。

我慢(=感情や衝動を押さえつける行為)はよろしくないのだなあというのが率直な思いである。
もちろん法律やルールは守らなければならないから、必ずしも思いのままに動けるとは限らない。
だが、最大限許される範囲で自分の願いを叶えに行くスタンスは大切だと思っている。

リラックスしてみよう

実は「3日後引き寄せ日記」の趣旨も「安心しよう」ということ。
とにかく力を抜く。それだけである。

願望実現の理由が今日の記事のことだとは断定できないが、試してみる価値はあるのではなかろうか。
読者諸賢も是非やってみて欲しい。

*1:全てが偶然、運が良かっただけ、なら理由がないこともあるかもしれない。だが私は「そもそも偶然なんてない」というスタンスなので、そう主張されても反論するだけである。論拠を示すのが難しいが。

苦手な人と「関わりたくないな」と思っていたら、本当に関わらなくて済むようになった。

今日はちょっとびっくりな叶い方をしたので報告。
個人レベルではどうしようもないことが決まって、願いが叶ってしまった。
こういう展開がたまに来るから引き寄せは面白い。

この辺も同じ類の出来事↓

mentalworld.hatenablog.jp

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想定もしなかった展開が来る

最近、ある人のある行為にすごくイライラしていた。
その人自体が必ずしも嫌いというわけではないのだが、それをされると1日嫌な気分になった。
困ったのは、それが「善意から来る行動」だということだ。
「善意」は怖い。拒否しにくいし、すれば罪悪感を感じる。
本当は受け取るか受け取らないかは自分で決めていいはずなのに、だ。
しかも返報性まで感じてしまうのだから、悪意なんかよりよっぽど厄介である。

まあそんなやさぐれた私の善意に対する批評など、この際どうでもいい。
大事なのは、そういう「辟易するような状況は嫌だ」と思っていたら、その状況を安定して回避できるようなことが起こったことだ。
具体的に言えば、「その人の部署異動が決定した」のだ。

引き寄せに常識は通用しない

「何だ、たかが異動か」と思うなかれ。
立場的にその人がこの時期に異動するなど絶対にありえないのだ。

私は「こういうことされるのすごく嫌。関わるの面倒だなー」と思っていたくらいで、「どっか行けばいいのに」と明確に(かつ執拗に)は思っていなかったはずである。
それでも叶ってしまった。
そしてこれは私の別の願いへの布石になる予感もしている。

私には「書く」のが合っているらしい

強いて言うなら、このことに関して愚痴まがいのことを手帳の日記に書いた。
それが9月8日。まだ2週間経っていない。
その時はこんな展開が待っているなど予想だにしなかった。
これはもっと色々試して検証しなければ。

「手帳に書けば叶う」、これを私のセオリーとして確立できれば、願いを叶える精度も必然的に上がるはずである。

『”奇跡”は自分で起こせる!3日後「引き寄せ」日記』第3章 概要と理論



さて、この章ではいよいよ「3日後引き寄せ日記」の作り方と使い方に迫る。

第3章 『3日後「引き寄せ」日記』*1のつくり方&使い方

「現象・物質」ではなく「感情」に焦点を当てる

引き寄せが失敗するのは、リアルさの感じられない未来をイメージするから。
まずは「小さな引き寄せ」を体験し、体質を変化させようと著者は説く。
それを続けることで、前回の記事で書いた「第3ステップ」を目指すのである。

私は割とイメージは得意な方である。
絵を描くこともその一因かもしれないが、妄想でニヤニヤなど日常茶飯事だ(我ながら若干気持ちわるい)。

例えば、私は今欲しい財布がある。
ATAOのlimovitroというものなのだが、これがもうめちゃくちゃにきれいな財布なのだ。
これでレザー製というのだから信じられない。
私はこの財布の実物を見たことがない。
だが紹介されている文章から、その革の柔らかさ、しっとりして手になじむ感じ、何ならにおいまで想像することができる。
その想像が合っているのかは手にするまでもちろんわからないのだが、私自身には何ら疑いの感覚は湧いてこない。
その財布が自分のものになったことを考えると、自然とニヤニヤしてしまう(やはり気持ち悪い)。

ここまで想像しても、叶わないこともある(多分この財布は叶うが)。
特に恋愛系の人間関係は難しい。
…と思ったのだが、欲しいもの得るための想像と、恋愛を叶えたい時にする想像が違うことに、これを書いていて気付いた。
(恋愛系は感情が付帯してなかった。基本忘れてる)
とにかく、イメージできないことは叶いにくいというのが私の経験からの結論である。

1年後の自分はなかなかイメージしにくい。
では3日後なら?それが無理なら1時間後はどうだろう?
少し先の自分が、今の悩みを手放して安心感を得ている。
安心感の理由は何でもいい。悩みが根本から解決しなくても、おいしいものを食べたり、ちょっといいことがあったり。そんなきっかけで構わない。

これは私からの提案だが、もしその「きっかけ」が想像できたら、自ら動いてその「きっかけ」を手に入れてしまおう。
「きっかけ」をイメージできなければ、それを手にいれることはなかったはずである。自分で動こうがたなぼただろうが、方法はどうでもいい。
実はこれが「引き寄せ」の仕組みなのだが、あまりに簡単すぎて却って腑に落ちないかもしれない。
願いは自分で叶えてもいいのだ。問題は、イメージして、それを受け取ることを自分に許可できるかどうかだけである。

実践ワーク

さて、ここからはワークである。
ぜひやってみることをおオススメする。
詳細書けないのがもどかしい。ぜひ書籍を読んでいただければと思う。

①3日後になりたい「感情」を書き出す
②3日後、その感情を味わえる様な状況をイメージしてみる
③もっと先のこともイメージして書き出してみる

これは心のクセを治すためのワークなので、1回すればいいというものではない。
著者のHAPPYさんは「目的地を設定すれば自動でそこまで導いてくれる、カーナビと一緒だ」と述べ、1ヶ月くらいやれば変化が訪れるだろうと主張している。

変化にかかる時間は私にはわからない。
が、現実に対する捉え方を変えることは、引き寄せ抜きにしても重要であると考えている。
1番ダメなのは、やらずに諦めることである。
3日坊主でもいい。3日坊主を10回やれば1ヶ月だ。

3日後じゃなければいけないのか?

結論から言えば、3日後でも構わない。
大事なところなので著者の言を借りたい。

どんな現実を自分は「体験」したいのかを頭の中で決めてから、時計の針を進めていく。
「希望」に焦点を合わせ「未来を自分で作っていく」。この感覚をつかんでいただきたいだけなのです。
最大のポイントは「惰性の思考からの脱却」です。

3章まとめ

では今日も引用を。

1.2回では変化は起きないが、
続けることで確実に「心」に変化があらわれ、
現実は後追いで動きはじめるようになる

人は本来すべてを自由に創り出し
選択することができる


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*1:どうでもいい話だが、この鉤括弧の使い方違和感感じませんか。今更か。